FX口座開設とFX取引業者の摘発
FX取引は少ない資金で多額の取引を行うことができるため、格差社会の広がりなどを背景に多くの個人投資家の間で人気を集め、FX口座開設する個人投資家が急増し、FX業者も増え続けてきた。
しかし2007年8月、アメリカのサブプライムローン(低所得者向けのローン)の焦げ付きの煽りを受けた急激な円高によって多くの個人投資家やFX業者が損失を受け、業界そのものの縮小化も取りざたされている。
また2007年9月に金融商品取引法が施行されたが、10月に入ってエフエックス札幌が国内では初めて同法によって北海道財務局より業務停止命令が出された。
エフエックス札幌が取引の強制決済を行い、25億円に及ぶ証拠金の返金要請に応じることができない理由は、証拠金を信託会社などへ信託保全していなかったことや預かり資産と自己資産の曖昧な管理が原因であり、こうしたずさんな資産管理が金融商品取引法に抵触した。
エフエックス札幌以外にも信託保全を行っていないFX業者は多数存在するため、業者の摘発は今後も増加すると思われる。
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